こんにちは!
今日はシナモン公式Twitterより、個人的に私がハートを撃ち抜かれた「美しいシナツイ4選」を紹介させていただこうかと思います!
「『美しいシナツイ』って何?」って感じだと思うのですが、ここでいう「美しさ」とは、簡単に言うと「ツイートの本文が詩的でステキ!(※ギャグじゃないです)美しい!」という意味です。
ツイートの言葉選びには定評のあるシナモンですが、今日はそんなシナモンの、とびきり「美しい」ツイートを見ていきましょう( ĭωĭ )
それではまいります!
春の海
まず1つ目のツイートはこちら。
ひねもすのたり のたりかな。春の海を、見に来たんだ。 pic.twitter.com/wALnB4bsH4
— シナモン【公式】 (@cinnamon_sanrio) March 15, 2016
これ……😭😭😭
やばくないですか?
「ひねもすのたり、のたりかな」といえば、あの有名な与謝蕪村の句ですよね😭
正式には、「春の海 終日(ひねもす)のたり のたりかな」という句になっております。
以下、この句を引用にて紹介させていただきますね!
柔らかな日ざしのなか、波穏やかな与謝の海が広がっている。白砂青松を海上に連ねる天橋立、彼方の丹後半島の山々もうす墨で描いたように霞んでいる。つい、うとうとと気持ちよく眠ってしまいそうな風景だ。そして、頭に浮かんだのがこの一句。
春の海 終日[ひねもす]のたり のたりかな
作者は、与謝蕪村。この句は、丹後与謝の海を詠んだともいわれている。しかしこの句を目にすると、まどろむような海の情景がたちまち現れる。光溢れた印象派の風景画を見るように、平明で親しみやすい。蕪村の旅 | 春の海 終日のたり のたりかな : JR西日本
この句は、蕪村が春の海を見て感じた、「1日中のんびりしてていい感じだな~~(※超意訳)」という穏やかな気持ちよさを詠ったものです(;▽;)
引用させていただいた紹介文にもあるように、ほんと一読するだけで、穏やかであたたかな春の海が目に浮かぶようですよね( ĭωĭ )
で!こんなにこの句について説明して、結局何が言いたいのかというと!
「シナモンがこの句を知っていて、かつこれ以上ないほど適切な場面で口ずさんだ」という事実がエモい。
ということでございます( ĭωĭ )
このツイートは2016年のもので、もう3年も前のツイートなのですが、当時の私のツイートを見返してみると……。
与謝蕪村ロールーーーーーーー😭😭😭😭文系女子もしっかりハートキャッチプリティロールーーーー😭😭😭😭😭😭😭
— ふわり( ˘ω˘ )シナァ (@theclino) 2016年3月15日
案の定、興奮してました。
そう、私は多分このツイートの、シナモンのインテリさにやられたのだと思います……( ĭωĭ )
だって、あのシナモンですよ!?
アズキ「一期一会って言葉知ってはる?このひとときは二度と巡ってこない、たった一度きりって意味。せやから心を込めておもてなしするんよ♪」 pic.twitter.com/tViU5Gia0B
— シナモン【公式】 (@cinnamon_sanrio) 2018年2月7日
アズキちゃんから「一期一会」という四字熟語を教えてもらっても、聞いているんだかいないんだかよく分からない様子で一心不乱にお菓子をもぐもぐしてたシナモンが……😭
図書館に来てみたんだ、この本面白いかなぁ?あ、エスプレッソ! pic.twitter.com/MDjr91zlqn
— シナモン【公式】 (@cinnamon_sanrio) 2015年6月8日
エスプレッソに「奇遇だね」と声をかけられても、「奇遇」の意味が分からず、ニコニコ笑顔で「?」マークを頭に浮かべていたシナモンが……😭😭
エスプレッソが教えてくれたんだけど、思いがけなく出会うことを、奇遇って言うんだって。 pic.twitter.com/2gxPqRklKx
— シナモン【公式】 (@cinnamon_sanrio) 2015年6月11日
カプチーノと一緒に、「奇遇」を「土偶」と勘違いしていたシナモンが……😭😭😭
エスプレッソ「すごい集中力だね……」 pic.twitter.com/IUw350NvFZ
— シナモン【公式】 (@cinnamon_sanrio) 2017年10月22日
図書館に行っても、読むのはお料理本か「ちびっこマンガ」なシナモンが……😭😭😭😭
与謝蕪村の句を知っていて!!
まさに句の舞台である「春の海」で、口ずさんだわけですよ!!!!!!😭😭😭😭😭
ほんともう感動するじゃないですか。
超ド文系の私としては、見事にハートを撃ち抜かれたっていうかもう爆破させれらた感じでしたね💘💥💘💥💘💥
さざめく波の音に耳を傾けていると不意に小さな声が「ひねもすのたり のたりかな」と詠った。振り向くと、白い砂と同化してしまいそうな白い子犬が立っていた。海を切り取ったような瞳だった。子犬は言った。
「春の海を、見に来たんだ」てくらいロマンティックなんですけどもうロールーーー😭😭
— ふわり( ˘ω˘ )シナァ (@theclino) 2016年3月15日
だって要は、こういう状況👆なわけですよ……ときめきません……?ロマンティックが止まらない……😭😭😭
当時の私はこの与謝蕪村ロールにハートを爆破されてしまい、
ひねもすのたりが相当心に響いたわし……( ˘ω˘) pic.twitter.com/E8OmNnSBMo
— ふわり( ˘ω˘ )シナァ (@theclino) 2016年4月7日
こんな絵まで描いていました(記事上だと絵の全体が表示されないかと思いますが……_(X3」∠)_)
3年も前の絵なので、今見るとお見苦しい点しかございませんが、なんというか当時の私の興奮ぶりが痛々しいくらいに伝わってきますね( ĭωĭ )
あとは単純に、このツイートの雰囲気が大好きです!!
ツイート本文のシナモンのセリフもイラストも、どちらもものすごぉぉぉく素敵で、春という季節独特のあたたかさや、少し眠たくなる感じ、時間がゆったり流れていく雰囲気、そこはかとない儚さや懐かしさなどがぎゅぎゅーッと詰め込まれていて、見るだけで心が安らぎます……( ĭωĭ )
正直このツイート大好きすぎて、語り始めると収拾がつかなくなるので、そろそろ次のツイートに移ろうと思います( ĭωĭ )笑
与謝蕪村ロール!!大好きだ!!!
宝石箱
2つ目のツイートはこちら!
キレイな貝がら♪海の世界はキレイな貝やサンゴがたくさんで、宝石箱みたいだね。 pic.twitter.com/GWPCgzc8Pt
— シナモン【公式】 (@cinnamon_sanrio) March 16, 2016
また春の海繋がりかよという感じで恐縮なのですが、また春の海繋がりです( ĭωĭ )
このツイートのシナモンが「おやおやふむふむポーズ」でかわいいという話は、前の記事でさんざんしましたね……( ĭωĭ )
このツイートの素敵だな~って思うところは、なんといってもやはり「シナモンの言葉選びのセンス」ですよね!!!
海のことを「海の世界」と表現して、ひとつの独立した空間として認識し、「キレイな貝やサンゴがたくさん」あって、その様子がまるで「宝石箱みたい」と形容している……。
海のことを「宝石箱」に例えている子、私は初めて見ました( ĭωĭ )
シナモンの純粋でキラキラした、瑞々しい感性がめちゃくちゃ光っているツイートだな、と思います。
あと47万回でも言いたいけど、本当に「おやおやふむふむポーズ」がかわいい😭😭😭笑
海辺でこんな貝を凝視している子犬を見かけたら、私はその貝を凝視する子犬を凝視してしまいますね……😭😭😭(怪しい)
花火
3つ目のツイートはこちらです。
ぼく今日の花火のこと、ずっと忘れないよ。 pic.twitter.com/6ItFvf6t62
— シナモン【公式】 (@cinnamon_sanrio) August 13, 2017
これ……😭😭😭😭😭(2回目)
やばくないですか?
花火大会の夜、シナモンと一緒に観覧車に乗るわけです。
定刻、花火大会が始まり、夜空には色鮮やかな大輪の花が。
シナモンは窓枠に手をついて、いつものようにニコニコと微笑みながら、窓から花火を見上げています。
照らされた白い肌とくっきりコントラストを描く薄墨色の影すら愛しく、花火よりもシナモンに釘付けになっていたら、不意にシナモンが、窓の外を見上げたまま、口を開いて言うわけです。
「ぼく今日の花火のこと、ずっと忘れないよ」
って……😭
めちゃくちゃ切なくなりません???
と同時に、ちょっと怖くなったりもしませんか?
観覧車が地上に着き、遊園地を出て、シナモンと「じゃあね」ってバイバイする時、ものすごい不安に襲われそうなんですよね……。
この子、このまま黙ってお空に帰っちゃうんじゃないかな?って……😭
だからさっき、あんなこと言ったんじゃないかな?って……😭
妄想もいい加減にしなさいって感じなのですが、初見時からすでにこのようなことを考えてはめちゃくちゃ悲しくなり、ひとりでうるうるしていました……(重症)
たったひと言なのに、そのひと言にシナモンのいろいろな想いが込められていそうで……読むたび胸が締め付けられます😭
と、いうのは結局私の妄想なので、ここからは妄想と切り離した感想を綴ります!!
このツイートでも思うのが、「やっぱりシナモンは言葉選びのセンスに長けすぎている……」ということ( ĭωĭ )(何回言うんだ)
普通だったら、「キレイだね♪」とか「来年もいっしょに見ようね♪」とかって言いそうなところを、「ぼく今日の花火のこと、ずっと忘れないよ」ですからね……。
「『キレイ』という言葉を使わずに花火の美しさを表現してみろ選手権」なるものがあったら、ブッチギリでシナモンの優勝です。
たったこれだけの短い言葉で、切なさや愛しさ、カッコよさへのときめきなど、いろいろな感情を我々の胸に植え付けていくシナモン……こんなんもう恋愛マイスターでしょ……😭😭😭
金色の時間
最後に紹介するのは、こちらのツイートです!
街が、金色に染まる時間。キミと過ごしたいって思ったんだ。 pic.twitter.com/oHal6Zwlz4
— シナモン【公式】 (@cinnamon_sanrio) April 13, 2017
もう無理😭😭😭
どんだけイケメ儚い子犬なんだシナモロール……😭😭😭
春の夕暮れ、優しい光を湛える夕陽を背負い、金色の菜の花畑に埋もれるようにして佇むシナモン。
これだけでも最ッ高に絵になるというのに、トドメのセリフが「街が、金色に染まる時間。キミと過ごしたいって思ったんだ」ですからね。
私もシナモンと過ごしたいって思ったよ😭😭😭😭😭
という心の中の叫びは置いといて。
風景の美しさもさることながら、やはりこれもシナモンの詩的なセリフがプラスされることで完成するツイートなんですよね(;▽;)
この、美しい「夕暮れのシュクルタウン」という最高のロケーション。
この風景にどんな意味を持たせるか?というのはすべてシナモンのセリフにかかっているわけなのですが、シナモンたらこれ以上ないほど完璧な形で、このツイートを特別なものにしてくれましたよね……😫
この美しい風景を見て、ただ「キレイだね」のひと言で終わらせるのではなく、「キミと過ごしたいって思ったんだ」と言うシナモン……。
シナモンはきっと、この菜の花畑から夕陽を見て、それはそれは胸を打たれたのでしょう。
だからこそ、そんな素敵な場所で、特別な時間を、「キミ」と過ごしたいと思ったシナモン……。
もう47474747474747万点です。
何がとは言いませんが、47474747474747万点です。
シナモンには誰も敵いません( ĭωĭ )
セリフも素敵ですが、イラストも同じくらい素敵ですよね……!
なんだかこの金色に、シナモンが溶けていってしまいそうな感じさえします😭
かわいくてカッコよくて、ちょっぴりシュールで面白いシナモンですが、こういうロマンティックな一面や、ふとした瞬間の儚さを併せ持っているところも、最高に魅力的ですね(;▽;)✨
まとめ
以上、美しいシナツイ4選でした!
どのツイートもとっっっても素敵で、私なぞはもう見るだけでうっとりしてしまいます……( ĭωĭ )✨
あれだけ短い言葉の中で、読んだ人の心を強烈に惹きつけるシナモンは、やはり言葉選びのプロですね!
「宝石箱みたい」や「金色の時間」など、シナモンなりの感性で飾った言葉も、「ずっと忘れないよ」という、飾らずまっすぐに、ありのままのシナモンの気持ちをあらわした言葉も、どれも本当に深く胸に染み入ります……( ĭωĭ )
かわいいツイートや面白いツイートも大好きですが、個人的にはこういう美しいツイートも引けを取らないほど大好きなので、これからもそのようなシナツイが見られたらいいなと期待しつつ……!🙏✨
それでは今日はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございました🌊🎆
【おまけ】
いただいたマシュマロ、返信させていただいております!
そういえば送ったな~という方は、こちらの「回答一覧」よりご確認いただければ幸いです🙇
お手数おかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします!✨
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